昨日、家族を見送りに福岡空港へ行ってきました。
普段あまり空港を利用することはないけれど、活気とワクワクが混じり合うあの独特の空気感は、ちょっとした癒しをくれます。
せっかくなのでランチも楽しんできたのですが、滑走路を眺めながら食べるパスタは、想像以上に心をほぐしてくれる素敵な時間でした。
今日はそんな空港ランチのひとコマを、ゆるっと綴ってみます。
空港までのお出かけは、ちょっとした旅気分
家族を見送りに行くため、朝から電車に揺られて福岡空港へ。
車内には大きなスーツケースを抱えた人がちらほら。
どこに行くんだろう…海外?それとも国内旅行? そんなことを考えながら、つい観察モードに入ってしまいました。
もしかしたら、怪しい人だと思われていたかもしれません。
でも、旅に向かう人たちって、見ているだけでなんだかワクワクしてしまうんです。
空港に着くと、すぐに手荷物預けへ。ところが、すでに長蛇の列。
自動手荷物預け機までの15分。週末の空港の混雑ぶりを甘く見ていました…!
見送る側なのに、気持ちがだんだん旅のテンションになってくるのが不思議です。
迷いに迷ったランチはタリーズのパスタに決定
手続きが一段落して、出発まで少し時間があったのでランチへ。
空港って、飲食店が多くてどこに入るか決めるまでにすごく悩みませんか?
私も例外ではなく、フードコートやレストランをぐるぐる徘徊。
最終的に「今日はパスタ!」と心を決め、いくつか候補を見てからタリーズコーヒーへ。

タリーズの店内は広々としていて、テーブル席やソファ席、キッズスペースまで完備。
そして何より、滑走路が見える窓際の席が空いていたんです。
これは座るしかない…!と小さなガッツポーズ。
パスタセットは5種類ありましたが、すでに1種類はsold out。
私は【ゴロッと茄子とベーコンの完熟トマトパスタ】に、アイスラテのSサイズをつけて注文。
サラダが売り切れだったのはちょっと残念。
タリーズの魅力は、なんといっても落ち着いた空間と本格派のコーヒー。
空港の慌ただしさの中でも、ほんのり静けさを感じるあの雰囲気が好きです。

滑走路を眺めながら食べるパスタは格別
料理ができあがるまで、呼び出しベルを手にしながら窓の外をぼんやり眺めていました。
滑走路と飛行機…なぜでしょう、大人になっても見ているだけで心がふっと軽くなります。
飛行機の離着陸はずっと眺めていられるほどクセになる光景で、疲れた日にはこういう時間も必要だなぁとしみじみ。
そしてベルが鳴り、ついにパスタとご対面。
大きめにカットされた茄子に、ベーコン、彩りのブロッコリー。
完熟トマトソースはちょうどいい酸味で、茄子は香ばしく、ベーコンの旨みが全体をまとめてくれていてとてもおいしい。
見た瞬間「ちょっと量少なめ?」と思ったのですが、意外としっかりボリュームがあり、お腹いっぱいに。
ゆっくり味わいながら、窓の外の飛行機をまた眺めて。
いつもは仕事に追われがちな日常だけど、こういう特別じゃない特別な時間が、気持ちをふわっと楽にしてくれるんですよね。
空港は、旅立ちだけじゃなく癒しの場所でもある
家族を見送った帰り道、空港ってやっぱり不思議な場所だなと思いました。
ワクワクしている人、ちょっと寂しそうな人、のんびり過ごしている人。
いろんな思いが交差しているのに、どこか穏やかで心地いい空気が流れている。
そんな場所で食べたパスタランチ。
ほんの1時間くらいの出来事なのに、心がスーッと軽くなった気がしました。
普段、忙しい日を過ごしている40代の働く女性にこそ、こういう「ふらっと癒される時間」って必要なのかもしれません。
今回のランチは、
パスタセット 1,295円
飛行機を眺めながらのご褒美時間としては、良い選択でした♡
まとめ
滅多に行かない空港でも、ちょっとした用事がきっかけで、思いがけない癒し時間を過ごすことがあります。
滑走路を眺めながら食べるランチは格別で、日常とは違う空気が心をふわっと解きほぐしてくれました。
忙しく働く私たち40代女性にとって、こんな“小さな非日常”が明日の元気に繋がるのかもしれません。
また時間ができたら、ふらりと空港ランチを楽しみに行きたいなと思います。

