11月2日、連休3日目。
実家で過ごす帰省中の朝、今日は少し特別な予定がありました。
それは「ワールドシリーズ最終第7戦」をテレビで観戦すること。
ワールドシリーズ観戦⚾️でワクワク
ワールドシリーズとは、アメリカのプロ野球リーグで一番強いチームを決める試合です。
今年の対戦カードはドジャース対ブルージェイズ。
野球ファンならもちろん注目の一戦ですが、普段あまり野球を見ない私も、この試合だけは見逃せませんでした。
なぜなら、ドジャースには日本人選手が3名も所属しているからです。
大谷翔平選手、山本由伸投手、そして佐々木朗希投手。
この3人が同じチームでプレーしているなんて、本当に夢のようですよね。
午前中、コーヒーを片手にテレビの前へ。
日本中のファンが見守る中、1回の表にはDHの大谷翔平選手がヒットを放ち、試合のスタートからワクワクが止まりません。
そして、今日の大谷選手は投手と打者の“二刀流”での出場。
こんな特別な瞬間をリアルタイムで見られるなんて、なんだか幸せな気分でした。
試合は延長11回、5対4でドジャースの勝利!
そしてMVPには山本由伸投手。
日本人としては松井秀喜さん以来、2人目の快挙だそうです。
画面越しに見ていても、チームメイトに祝福される姿が本当に誇らしくて、胸が熱くなりました。
こんなふうに世界で活躍する日本人選手を見ると、自分も「もう少し頑張ろう」と思えてくるから不思議です。
40代になって、日々の仕事や人間関係に疲れることもあるけれど、挑戦し続ける姿を見ると自然と前を向ける。
そんなエネルギーをもらえた朝でした。
懐かしい海まで散歩とお墓参り
午後からは外に出て、実家の近くの海まで散歩へ。
歩いて2分ほどの距離ですが、潮風の香りがどこか懐かしくて、子供の頃の夏休みを思い出します。
当時は毎日のように泳ぎに行って、日が暮れるまで遊んでいました。
大人になってから見る海は、少し違って見えるものですね。
同じ場所なのに、時間の流れや自分の変化を感じて、心がゆるむような感覚がありました。
そのあと、歩いて3分ほどのところにあるお墓にもお参りに行きました。
落ち葉を掃いて、少しだけ草を抜いて、静かに手を合わせます。
「無事に帰ってきました」とご先祖様にご挨拶。
都会で過ごす毎日では忘れがちな、穏やかな時間でした。
こうして気づけば、連休3日目もあっという間に終わり。
けれど、心の中にはしっかりと“-充実感”が残っています。
派手な予定がなくても、好きなことをして、懐かしい場所を歩いて、心を整える。
そんな時間こそが、働く女性にとって一番のリセットになるのかもしれません。
明日で連休も最終日。
もう少しだけ、実家でのゆっくりした時間を楽しもうと思います。

