毎日何気なく使ってる「鍵」
でも、
その小さな動作が少しでも引っかかると、
意外とストレスに感じるものです。
先日職場の裏口の鍵が開きづらくなり、
業者さんに修理をお願いすることになりました。
ふだんは気にも留めないような場所ですが、
鍵の調子ひとつでこんなにも不便を感じるんだなと、
改めて「当たり前のありがたさ」を思いました。
職場の鍵が開きづらくなって気づいたこと
鍵が固くて回らない朝
ある朝、
いつものように裏口の鍵を開けようとしたら、
妙に重たくて回らない。
最初は「力が足りないのかな?」
なんて思っていたのですが、どうにも動かない。
少し角度を変えてみたり、
差し直してみたりして、
ようやく「ガチャ」と音を立てて開いたときには、
ちょっとした達成感と同時に
「これは危ないかも…」という不安もよぎりました。
その後、職場の他の人も
「最近、鍵が固いですよね」
と話していたので、みんな同じように感じていたようです。
後日「業者さんが見に来る予定」とのこと。
どうやら交換になるかもしれないそうです。
以前も似たようなことが…
実は、似たようなことが自宅でもありました。
数年前、
家のマスターキーを作り直したとき、
鍵の動きが悪かったのです。
鍵を差し込むときに
「ギギッ」と引っかかる感じがして、
無理やり回すのも怖くて。
そのとき、鍵屋さんに相談し
「鍵穴専用の潤滑剤」というものがあるよ。
とのこと。
スプレータイプで、鍵穴にひと吹きするだけ。
半信半疑で試してみたら、
嘘のようにスムーズに回るようになって
感動したのを覚えています。
それ以来、鍵の調子が悪いときは
「まずは潤滑剤」と頭に浮かぶようになりました。
職場の鍵にも使えるかも?でも注意が必要
今回も、
「あのときのスプレーを使えばいいんじゃない?」
と思いましたが、職場のものとなると話は別。
自分の判断で勝手にスプレーを使うのは、
あとで業者さんが原因調査をするときに
ややこしくなるかもしれません。
鍵の種類によっては、
潤滑剤の成分が合わず、逆にトラブルのもと
になることもあるそうです。
油分が多いものを使うと、
ホコリがたまって余計に詰まることも。
だから今回は専門の業者さんにお任せする
ことにしました。
何気ない不便が教えてくれること
鍵のトラブルって、
小さなことのようでいて、
日常生活では結構なストレスになります。
朝の忙しい時間に鍵が回らないだけで、
気持ちが焦ってしまったり。
「使えるのが当たり前」
と思っているものが、
ほんの少し不調になるだけで、
生活のリズムが崩れるんですよね。
でも同時に、そんなちょっとした不便が
「見直すきっかけ」をくれることもあります。
鍵ひとつでも、日頃の点検やメンテナンスが
大事なんだなと、改めて実感しました。
さいごに
職場の裏口の鍵は、
後日、業者さんが来て交換される予定です。
新しい鍵になったら、
またスムーズに開くあの「カチャ」
という音を、気持ちよく聞けるはず。
毎日何気なく触れているものほど、
少し立ち止まって「ありがとう」
と言いたくなる瞬間があります。
そんな小さな出来事を、
これからも大切に感じていきたいと思います。
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